2017/02/18

積立投資を1年ほど継続してきて思うこと


よしかずです。
最近忙しくてなかなか更新出来ないですが、こんなペースでも続けます。

今回は、「積立投資を1年ほど継続してきて思うこと」です。

1. 始めてしまえば簡単

まあ、そんなもんです。
始めてしまえば簡単です。今はドルコスト平均法的に定額買い付けする自動化ツールがたくさんあるので、非常に簡単です。忘れることすらできる。
商品自体はたくさんあるのですが、環境自体は揃ってきたし、投信ブロガーが選ぶFund of the year!!や、一億人の投信大賞を参考に選べば、大外れは無いと思います。

少額でも良いから、始めておけば関心が向くし、お金のことを考えるきっかけになると思います。
後悔はしたくないな、とは思うけれど、これでいつまでも踏み込めないのはもったいない気がします。

2. この1年の相場について

私が積立を始めたのは、今年度就職してからなので2016年の春から。
2016年は、年始に値を崩して、春頃からいろいろありながら回復傾向のチャートでした。
まあ、気持ちよく上がっていくわけです。私の積み立ててきたお金も、結構色が付いている状況です。
ただ、ここで考えることが…(以下の思うことへ続く)。

3. 続けられるのかどうか

私が積立をする理由としては、将来への資金をどう作っていくか。長い目で見た資産形成です。
「20代で何言ってんだ」っていうツッコミが聞こえそうですけど、今の社会情勢とかを見て、年金は当てにならないし、自分のことは自分で守ることは必要だと思います。
と考えると、私の投資期間は定年するまでと考えても、おおよそ35~40年

ながーい笑

それまでに相場が上がったり下がったりするわけです。
そんな中で評価額がマイナスになることだってあるでしょう。
株価は長期で見れば上昇することは歴史が証明してるし、それを根拠にこんな積立をやっているわけですが、マイナスになったときに何もせず居られるか。

ここなんですよね。

これからどこかでくる下げ相場で、耐えられるか。これが、ひとりの投資家として求められているんだと思います。
仕事が忙しくなって、そんなこと考えられなくなったら…ある意味ラッキーですね笑

投信ブロガーの方々を見ていて、本当にここのところの「続ける力」は凄いと思います。
私も続きたいものです。

その意味では、もっとお金以外のことに時間を使った方が良いんでしょうね。QOL(Quality of Life)を向上させるべく。
今の目下の課題はそれです。社会人2年目に向けては、少しここもバランスを取っていきたいと思います。

4. ドルコスト平均法は有用だと思うけど…

去年の今頃、学生生活の集大成だった修士論文の提出も終わり、いざ時間ができたことで少しお金の勉強をして今に至ります。
今はドルコスト平均法(つまり定額積立)でしていますが、、、と言う話です。

簡単!!なのは間違いないです。
ただ…つまらない、のもまた事実。

確実に増えています。続ける分にはそれでいいでしょう。
ドルコスト平均法の有用性は理解していますし、まだ長い下げ相場を経験していない私は、多分この武器の威力を理解していない可能性が多分高い。

ってことで、今バリュー平均法などを始めとする方法に浮気しかけています。
例えばこんな本。
自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術
Value Averaging: The Safe and Easy Strategy for Higher Investment Returns (Wiley Investment Classics)

「資産を育てている」感覚が、(少なくとも私には)物足りないんです。
バリュー平均法の優位性もまだはっきりしないところがあるみたいですが…それを実際に検証するのも悪くないかな、と思っています。

取り敢えず、今考えていることはこんな感じでしょうか。
まあ、ゆるーく続けられれば良いんですけどね。

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